2024年6月10日更新
そもそも喜寿って何?(喜寿とは?喜寿の意味は?)
喜寿は喜の草書体が七が重なっているように見えることから、七十七歳のお祝いを意味します。
室町時代から始まったと言われ、本来は厄年の一つであったとも言われます。
世界でも冠たる長寿国となった日本。
長寿の実感が沸いてくるのは喜寿だと感じる人が最近は多いそうです。
ほんの数百年前まで「人生五十年」と言われていたことを考えるとまさに隔世の感ですね。
新年2024年、2023年が喜寿祝いの方は(喜寿は何歳でのお祝い?)
数え歳で77歳 | 満年齢で77歳 | |
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2024年(辰年)に喜寿を迎える方 | 昭和23年(1947年)生まれ | 昭和22年(1946年)生まれ |
2023年(卯年)に喜寿を迎える方 | 昭和22年(1946年)生まれ | 昭和21年(1945年)生まれ |
※数え年77歳、満77歳のどちらでもお祝いされる方がおられます。
喜寿祝いとは?
喜寿祝いは77歳の長寿をお祝いする行事です。
しかし、何百年も昔の日本では77歳は珍しいほどの長寿でしたが、現在においては77歳は珍しいことではなく元気な方が多いです。
まだ現役で仕事をしたり活躍されてる方も沢山いますよね!
喜寿祝いでは、「長寿」だけではなく「これからの健康」や「日頃の感謝の気持ち」も一緒に込めてお祝いされると喜ばれると思います。
喜寿のお祝いは?カラーは紫?
還暦のお祝いでは「赤色」がお祝いカラーですが、喜寿では、古希と同じく紫色がお祝いの色となります。
紫色は、古くから特別な意味を持つ色と考えられてきました。
たとえば、聖徳太子の時代。貴族の冠位は紫色が最上位の地位を表す色でした。
僧侶でも紫の衣を身につけることができるのは最高位の僧侶に限られて いたほど。
その後、こうした考え方は一般にも広がり、紫は気品や風格を備えた色として尊ばれるようになっていきました。
また紫色は、心と体のいやし効果がある色。
先人達はそれを経験から知っていて、不安な気持ちの時に は身近に紫色のものを置いていたといいます。
だから、喜寿のお祝いには、長寿への敬意と、いたわりの心が込められた紫色をキーワードにお祝いを。
もちろん、紫色にこだわらなくても、その心を大切にしてお祝いをしましょう。
喜寿の豆知識
喜寿を祝う習慣が始まったのは室町時代と言われています。
喜寿の前の還暦や古希の祝いは中国から伝わってきたものですが、長寿を祝うという習慣が定着する中、喜寿を祝う習慣も発生したようです。
なお、喜寿以降の長寿祝いは日本で独自に生まれたものだと考えられています。
喜寿の服装
紫のちゃんちゃんこを着る理由は紫のちゃんちゃんこを着る習わしがあります。還暦は干支が一周して赤ちゃんに還る、また赤が魔よけの意味合いを持つことから赤いちゃんちゃんこを着るのですが、喜寿にちゃんちゃんこを着るのは還暦の習わしから来ているもので、上述した貴族の冠位は紫色が最上位の地位を表す色で、気品や風格を備えた色として尊ばれるようになっていることから紫色のちゃんちゃんこを着てお祝いされております。
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喜寿祝いはいつすればいいの?
昔は数え年でお祝いをしておりましたが、現在は満年齢が一般的になったため数え年の77歳でお祝いされる方、満年齢の77歳でお祝いされる方両方おられます。
喜寿祝いは本来は「数え年の77歳」になったら行います。 明治の頃までは年齢は数え年で表していて、生れた時が1歳で始まり、年が明けると誕生日と関係なく2歳になる数え方をしてました。
ですので、「満年齢で76歳の誕生日」の年が「数え年の77歳」になります。
ちょっと注意したいのは、その年の1月1日から12月31日までが、数え年の77歳なんですね。
満年齢が一般的な現在では違和感はありますが、年が明けたお正月には数え年で77歳の誕生年?になるので、お正月から節分(立春)の頃までにお祝いを済ませていたようです。
現在は満年齢が一般的になっているため、77歳を迎える誕生日にお祝いをされる方も数多くおられます。
そうそう、あとはお祝いする方が集まりやすい時!
お正月やゴールデンウイーク、お盆休みなどご家族が揃われるタイミングにお祝いをされる方も多いですね。
色々なことを書きましたが、形にとらわれずお祝いしたいという気持ちが一番大切かと思います。
76歳あるいは77歳の誕生日がある年で、参加者やもちろんご本人の都合が良い時にされればいいと思います。
現在の77歳の方はまだまだお若いです。77歳の年を過ぎた場合でも、お誕生日やご家族が集まった際に77歳の時にはできなかったけど、感謝の気持ちを届ける機会を設けるのも良いのではないでしょうか。 形ではなくその気持ちが一番のプレゼントかと思います。
その他賀寿のお祝いについて(長寿のお祝い)
喜寿の他にも長寿(賀寿)のお祝いとしては以下のようなものがあります。昔まだ寿命が短命だった頃長寿のお祝いとして始まったもので、今は長寿のお祝いというよりも節目の誕生日をお祝いするようになってきています。
満年齢(数え歳) | |
---|---|
還暦 | 60歳(数え年61歳) |
古希 | 69歳(数え年70歳) |
喜寿 | 76歳(数え年77歳) |
傘寿 | 79歳(数え年80歳) |
米寿 | 87歳(数え年88歳) |
卒寿 | 89歳(数え年90歳) |
白寿 | 98歳(数え年99歳) |
紀寿、百寿 | 99歳(数え年100歳) |
大還暦 | 119歳(数え年120歳) |
喜寿祝いはどこですればいいの?旅行、食事会、ご自宅など
喜寿のお祝いに温泉や旅館、ホテルなどに旅行に行かれる方もおられます。
喜寿祝い本舗にも旅行先でお祝いされるので直接宿に送ってほしいなどのご要望も多くございます。ご旅行先でプレゼントを渡されるのも思い出に残るお祝いになるかと存じます。
プレゼントを贈る理由は、節目となる77歳にむけてエールと感謝の想い!
「喜寿、おめでとう」お祝いする想いは人それぞれです。あなたはどんな想いで大切な方のお祝いをしますか?
共通しているのは「77歳という大きな節目を祝いたい!」という気持ちです。お祝いは、これからも元気に過ごしてほしいという想いを伝えるための儀式なのかもしれません。
喜寿祝い本舗は、77歳という人生の節目に皆様の想いが届くようなプレゼントをご提案したいと考えています。
どんな贈り物をプレゼントすればいいの?(喜寿のお祝い何にしよう?)
一生に一度のお祝いだから、いつものお誕生日とは違った名前入りのオリジナルのプレゼントが人気です♪
喜寿祝い本舗での人気の贈り物は、ご両親への贈り物には『似顔絵にお名前の入ったオリジナルの似顔絵ポエム』、お母様への贈り物には『喜寿カラーの紫色のプリザーブドフラワーがいっぱいの時計』、お父様への贈り物には『紫のちゃんちゃんこを着た名入れラベル酒』等々をオリジナルに仕上げてプレゼントされる方が多くなってきております。
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そこには感謝の気持ちのこもったポエムや、メッセージなどが刻まれますので、ありったけの感謝の気持ちをお届けしたいからだと思っております。
プレゼントをお選びされる際にはそのありったけの感謝の気持ちが届く贈り物をプレゼントとしてお選びいただければいいのではないでしょうか。
喜寿祝い本舗でもスタッフ一同、お祝いされる皆様のお気持ちをお届けするお手伝いを精一杯させていただきますので何卒よろしくお願いいたします。
旅行をプレゼントする
旅行のプレゼントはとても定番です。
ご夫婦揃ってや家族みんなで一泊旅行をプレゼントするのはとても喜ばれます。特にお孫さんがおられる場合は、みんなで一緒に過ごす事はとても良い思い出になりますね♪
食事会・ホームパーティーをする
料亭・レストランなどで喜寿祝いの食事会もとても人気があります。
旅行のプレゼントと一緒に旅行先で食事会も一緒にされる方も多くいらっしゃいます。旅行と同じで、家族と話しに花を咲かせながら一緒に過ごす思い出はかけがえのない宝物になることだと思います。
記念品・ギフトのプレゼント
77歳という大きなおめでたい節目に、記念品を贈るというのも定番人気です。
当店では似顔絵とお名前を織り込んだポエムが一緒になった、「笑顔絵ポエム」「似顔絵ポエム<朱色色紙額>」など一度しかない節目に記念になるようなプレゼントが人気です。